2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

舞台「鋼の錬金術師」を見て

小学生の頃大好きだった。 文学小説を書くようになってもファンタジーへの恋を忘れられないのはたぶんハガレンのせい。 ということで感想。 ラスト役、沙央くらまさん! 雪組の「ひかりふる路」大好きででも生で見られなかったからお目にかかれて本当に嬉し…

そごう美術館「日本の切り絵 7人のミューズ」を見て

そごう美術館で切り絵を見てきた。 画像はすべて撮影OKエリアで撮ったもの。 すっごい。 切り絵一度挑戦してみたいな。 習い事の時間が迫ってたので駆け足で見ることになったのが悔やまれる。 チケット2枚もらってたし2回みればよかった。 ミューズってギリ…

「天空の城ラピュタ」を見て

初見は物心つく前。 始まり方よくわかってなかったけどナウシカの不穏さにも似た物騒な展開だった。 シータは家宝として持ってる飛行石を狙われてムスカに誘拐されてるところだし、そこにシータにとって第2の敵であるドーラが襲撃してくる。 シータはどさく…

妹のコンサートに行って

赤坂のバーで妹がフルートを吹くという。 「みんな真面目に聞いてるから緊張するんだよね。わかりやすい場所に座って読書でもしててくれる?」 とのことで、妹の演奏を聞き流し読書をする…ことになった。 そういう状況で何を読もうと考えると、カポーティの…

「レ・ミゼラブル」を見て

視聴したのは映画のDVD。(2012年)舞台の初見は小学生の頃。児童向けに書かれた原作を読んでから観劇に行ったと思う。この作品、登場人物がひとりひとり魅力的なんですよね。エポニーヌ、ジャベール、ジャン・バルジャン、マリウス、コゼット……。(好きな順)初…

「ハウルの動く城」を見て

「ファンタジー小説を書きたい」と先生に言ったら「ジブリか村上春樹路線で」と言われた。 それでジブリ作品を見直して感想を書いているわけだけど、とくに私の理想とするファンタジーの世界観に最も近いジブリ作品が「ハウルの動く城」。 原作はダイアナ・…

「魔女の宅急便」を見て

魔女といえばホウキとクロネコ。 そんなステレオタイプな先入観を利用しながら、醜い老女ではなく13歳の少女を描いた作品。 この時点で魅力的。 子供の頃はキキやジジやトンボの視点で物語を楽しんでいた。 今見るとキキの両親やパン屋の夫妻の目線になって…