元娘役トップスター真彩希帆さんの歌声を聴きたかった。
念願叶って行ってきました。
DIVA(ディーヴァ)は「歌姫」。
真彩さんのことだ。
ということで完全に真彩さん目当てだったけど新妻聖子さん、オク・ジュヒョンさん、キム・ソヒャンさんも歌姫に間違いなかった。
充実感がすごい。
指揮は太田弦さん。(若い指揮者だ…)
オーケストラは読売日本交響楽団。
まず1曲目がオケだけなのがよかった。
曲はLA・LA・LANDよりAnother Day of Sun!
テンションあがる。
歌聴くと歌に集中しちゃうからオケの良さを堪能するのが難しい。
1曲目で「この素晴らしいオケが演奏するよ!」って主張してもらえたの嬉しかった!
キム・ソヒャンさんの英語かなり聞き取りやすかった。上手い。
真彩さんとデュエットで日本語でも歌ってたし言語得意な方なのかな。
ドレスも可愛いしフリートークも面白い!
魅力的な人柄が伝わってきた。
韓国語の歌を聞くのは人生初だったかも。
その人生初がオク・ジュヒョンさんの歌だったのはものすごく幸運なことなのかもしれない。
声帯切れない?大丈夫?ってくらいパワフル。
背景にミュージカルの幻覚が見えそう。
歌声で人間1人で世界観作っちゃうのすごすぎた。
ローズピンクのドレスも可愛かったけどパンツスタイルもセンスよくて会場もオクさんのファッションに注目している感じがあった。
私だけに(エリザベート)、レベッカ(レベッカ)あたりすごすぎてぽかーんだった。
真彩さんのポピュラーかわいい。
毎日のようにDVDで見ているかわいい真彩さんが本当に舞台に立ってて本当にかわいくて幸せだった。
細!白!かわいい!と思いながらオペラグラスずっと覗き込んでた。
宝塚時代から歌姫やってくれてて感謝。
かわいい。
新妻さんはLet it Go(アナと雪の女王)、夢破れて(レ・ミゼラブル)、オールウェイズ・ラヴ・ユー(ボディガード)など誰でも聞いたことのある名曲を熱唱してて、どれも文句なしに素晴らしいなと思わせる技量だったのがすごい。
鎖骨のあたりで立った鳥肌が耳から脳に侵入してくる。
良い歌声聞いた時になるんだけど、基本右脳だけ。
右脳って芸術の良さを感じるところだからかなっていつも思うんだけど、新妻さんの歌声左脳まで響いた。
プログラムを手に持ってたんだけど声による音の振動が紙にまできてたし。
1階席24列目。すごすぎない?
最後の4人の合唱もよかった。
物語性のある楽曲を日本語と韓国語で。
韓国のミュージカル観たくなっちゃったよ…。
海外遠征は私が手出していい趣味じゃないので耐える。(耐えられるのか?)
そういえば幕間でおばさま方が「オクさん今日調子悪いみたいね」って話してて(あれで!?調子が悪い!?!?)って思った。
4人とも素敵だったなぁ。
今と違う人生があるならオケの人か歌の人かダンスの人になりたい。
って、思える舞台を鑑賞できるのってありがたいですね。
この余韻に浸りながら帰れる時間、幸せ。